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■製品解説・建物

2023年4月28日更新
「同じものが沢山あってもおかしくないもの」を考えて製作。これこそプラスチックでの大量生産をして欲しいのだけど…。新版では従来は既製品利用だった窓サッシを切抜きで表現できるようにしたほか、土台回りなどに変更を行っています。屋根は各自調達をお願いします。私はグリーンマックスの瓦板に木工用ボンドとちり紙を貼って作った量産品を使っています。塗装は完全につや消しで。
☆旧版も御希望でしたら印刷致します。  >完成写真

1950年代、都内に大量に建設された木造の都営住宅です。東京都住宅局の事業報告に掲載されていた間取り集の中から、私にも見覚えのあるものを作ってみました。下見板はケント紙をプレスして表現します。
窓枠の切り抜きが細かくてかなり大変であるため、印刷済み窓ガラスを試作、試験的に頒布しました。OHPシートに銀のインクリボンで印刷したものですが、塗膜が弱いため素材を検討中です。

二間四方の、祠と呼ぶには大きく、お寺や神社と呼ぶには小さいかな、という規模の建物です。屋根の形は四角錐形の方形屋根と、切妻流作りのものを作り分けられる構成としてあります。例によって瓦は含まれませんので、型紙に合わせて別途御用意下さい。

脱衣場とは切り離された玄関棟に唐破風を頂く、主に東京近郊で見られる様式の銭湯です。規模が大きいため、A5版の型紙4枚組で一棟分となっています。

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